[美容外科/美容整形]心斎橋中央クリニック | [院長日記80話]ヒアルロン酸の事を少し詳しく
第80話 ヒアルロン酸の事を少し詳しく

我々美容外科医は、シワや陥凹(へこみ)の治療に、フィラーと呼ばれる注入剤を日常的に使用しています。
この注入剤には、主にコラーゲン製剤、ヒアルロン酸製剤、ハイドロキシアパタイト製剤があります(他にも幾つかありますが、全く話にならないような製剤ですのでここでは触れません)。

まず、1977年に牛由来のコラーゲン製剤の使用が始まりましたが、元来皮膚の陥凹の修復目的で開発されたものが、その後シワにも有効なことが判り、広く普及するようになりました。
それ以降、しばらくはこのコラーゲン製剤しかありませんでしたが、1996年にヒアルロン酸製剤の臨床応用が始まって、その数年後(ちょうど私が開業して6〜7後だったかと記憶していますが、私も含めて十数人の美容外科医がスウェーデン大使館に招待を受けて、初めてヒアルロン酸製剤の説明を受けたのが日本での始まりかと思いますが)、日本でも急速に普及するようになりました。

ハイドロキシアパタイト製剤の普及はまだこの数年かと思いますが、現在のフィラーとしての使用シェアは、圧倒的にヒアルロン酸製剤が占めています(コラーゲン製剤はほとんど使用されなくなっているのではないでしょうか)。

ヒアルロン酸製剤には、現在、Q-med社(スウェーデン)のRestylane等、Allergan社(アメリカ)のJuvederm等、Anteis社(スイス)のEsthelis等、Mentor社(アメリカ)のPrevelle等、その他まだまだたくさんの製剤が出回っています。

美容目的で使用されるヒアルロン酸製剤の歴史は、簡単にですがざっとこのようなものです。

さあそこで、ですが、ヒアルロン酸の注入をどこそこで受けたのだけれど、「ちっとも良くなっていない」、「凸凹になって困っている」、「3ヶ月はもつと言われたのに、1週間で元に戻った」、「赤く腫れ上がって困っている」、等々。
このような受診内容の方が毎日のように来院されるのですが、何故このような事になるのでしょうか。

一番の原因は、治療を行うドクターの未熟さ(注入製剤の選択、注入部位、注入量などが適切でない)にあると思うのですが、外科手術と比べてみると、どうもとても簡単そうな治療に思える(ドクター側にとっても患者さんにとっても)のも一つの原因かも知れませんね。

昨日来院された方の症例を一つご紹介しておきます。
52歳の女性。
近くの皮膚科で定期的にヒアロルン酸を注入しているが、凸凹になったり不自然になる事が多く、現在の状態を診てほしいのと効果的な治療法があれば、との事で来院されました。

昨年12月以降、計4回の注入を受けておられるようですが、注入剤は半年でなくなるとの説明を受けていて、最初は若く見えるように思っていたが、ボコボコ感が気になるのと、何故か不自然に見えて来て、逆に老けたようにも思うとの事でした。
診させて頂くと、左右差が大きく、右側の目の下を中心に膨らみすぎている印象で、左側は目の下の凹みの部分にしこりのような膨らみがあって、その上下の凹みが目立っていました。
一部分を膨らませると、その縁の凹みが目立ち、次はその縁へ注入、と言うふうに何度も受診していた様です。

目の下から法令線にかけての部分はどのようにして老けて見えてくるのか、元来どのような治療が適しているのか等、詳しくご説明させて頂いて、もうしばらく(恐らくは2ヶ月程度)ご辛抱頂いて、再度来院頂くようにしました。

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