本日のカウンセリング

【第15話】 瞼(まぶた)に出来物!?(2017/9/9)


今回は、涙袋と口唇のヒアルロン酸注入に来られた20代の女性についてです。
といっても内容は全く違うのですが・・・。
実は、この患者さん、昨年に当院で埋没法による二重の手術を受けていただいております。当院を気に入っていただき、今回はリピーターとして涙袋と口唇のヒアルロン酸注入に来られました。
カウンセリングにて、まず最初に院長から昨年行った二重の手術について「問題はなかったですか?」と経過を確認。
「、、、、ん?」
よく見ると左瞼にポツっとした出来物が・・・
いつからあったモノか患者さんに確認すると、「(手術後)最初からあったけど、全然気になってなかったです。」とのこと。何らかの原因で傷口や糸が感染し、炎症が起きている状態です。
なかには自然治癒するケースもありますが、術後半年以上経過しているため感染源(糸)を取り除く必要があります。患者さんに一通りの説明をしたうえで、糸の抜去後に再施術を行わせてもらうので都合の良い日程を連絡していただくという段取りとなりました。
涙袋と口唇のヒアルロン酸注入で来られた方なのに、まさかこんな話になるなんて想像もしていませんでした。
カウンセリングの後、涙袋と口唇にヒアルロン酸の注入をされてお帰りになられましたが、患者さんは瞼の出来物については全然気にされていないご様子でしいた。
当然ですが、手術で使用する器具類、糸を含め、院長や看護師は滅菌状態で手術を行います。また、術後はお渡しする消毒液で傷口をしっかり消毒していただき、清潔を心掛けていただきます。
ただ、傷が治りきる前に毛先が傷口に触れるなどのふとした事が原因で、傷口が汚れてしまい感染を起こしてしまわれることが稀にあります。
気を付けていても、誰にでも起こりうることなんです。
ダウンタイムの事などもありますし、ご来院が億劫かとは思います。が、やはり何かしら気になる違和感などがあれば、すぐにご連絡ください。