真の美しさはカラダの内側から、ということなのか、近頃、美容内科(こんな診療科目は認可を受けていないのですが)という看板を掲げているクリニックをよく見かけるようになりました。若返りのためのプラセンタ(これについては、あまりに安易な情報が氾濫していますので、別の機会にでも書こうと思っています)の注射や内服、ホルモン補充療法、肥満対策やスキンケアの内科的治療が中心のようです。
そもそもカラダの表面はその内部の健康状態に左右される訳ですから、外科的な処置を補完する意味からも、カラダの内側からケアするということはとても大切であると言えます。
内科的なケアの最大のテーマは、なんと言っても「若返り」です。老化の進行を出来る限り遅らせることです。肌にはりが無くなり、シミやしわが増えるのも老化現象です。もちろん、歳を取る毎に老けていくのは、誰にも避けられない宿命ではあります。
ところが、人間はだいたいみな同じスピードで成長が進行しますが、老化速度は個人個人でバラバラです。ということは、やりようによっては出来るだけ老化を遅らせる、いつまでも若々しさを維持することが可能だとも言えそうです。
そこで今回の表題にもどるのですが、サプリメントは何がよいでしょうか、との質問を、日々何度も受診者の方から受けるので、おいしいものを何でもよく食べられたら十分じゃないですか、とお答えするのですが、これでは許してくれないので、抗酸化と言う点でのサプリメントについて書いてみます。
日々のバランスの取れた食事(これさえおろそかな方が非常に多いようです)から抗酸化物質(これについても、信用できる食物がどれほどあるかと言われると疑問ではありますが)をしっかりと取り入れることが大切なのですが、もっとも有効なスキンケア法として、強力な抗酸化サプリメントを摂取する事が考えられます。つまり、誰でもが摂取できると言う点で、ビタミンC+複合ポリアントシア二ジンの摂取があります。
ビタミンCはコラーゲンの生産に不可欠ですが、皮膚中の利用可能なビタミンC量は年齢とともに減少していきます。ビタミンCは単独で摂取しても、体内の組織や細胞内で使用され、皮膚の細胞にはわずかしか行き渡りません。
そこで、ごく短時間に胃から吸収され、かつ尿から排泄される、強力な抗酸化物質である複合ポリアントシア二ジンを併用します。その抗酸化力は、ビタミンCの約20倍、ビタミンEの約50倍にもなります。このような特性を持つ複合ポリアントシア二ジンを併用することによって、ビタミンCはその効力を温存したまま、目的地である本来の働き場所の皮膚細胞に到達します。
つまりビタミンCの有効活用度を高めるというわけです。
以上のものは、誰でも手にいれる事のできるものです。関心のある方は、こちらのサイトをどうぞ。
http://www.nature-g.com/