本日のカウンセリング

【第2話】 何でもかんでも(2016/11/19)


二重瞼をご希望された二人組のカウンセリングがありました。
院長に見ていただくと、二人とも埋没法で希望の二重瞼が作れるという事でした。一通り施術に対しての説明を行うと、一人からあるキーワードが発せられました。
「切りたいんです!」
確かに、埋没法で作る二重瞼と切開法で作る二重では、切るというプロセスを踏む切開法の方が、丈夫で長持ちするというイメージを持たれがちです。しかし、実際は双方にそれほどの差はありません。
他院のカウンセリングやホームページによる、埋没法はすぐとれるが切開法は半永久的にもつという刷り込みには感服します。
二重瞼の仕組みに関しては、二重瞼のページ(http://www.osakaclinic.com/face_01.html)を参考にしてください。
当院でも切開による二重瞼の手術を行わない訳ではありません。本当に切らないといけない“必要性”のある方には、切開法で手術を行っています。何でもかんでも切った方が良いというわけではありません。切らないで済むなら、それに越したことはありません。
洗脳ってこういう事を言うのでしょうか?
毎回毎回、こうした誤解を解くのに骨を折ります。
幸い今回の方は、きちんとご理解いただき埋没法での二重瞼の手術を予約して帰られました。