本日のカウンセリング

【第105話】 下膨れに脂肪溶解注射[2024/4/20]


本日、脂肪溶解注射(4回目)を受けに来られた患者様がおられました。
元々は下膨れの輪郭が気になるとフェイスリフトを希望されていた患者様でした。
一時的に糸で引っ張り上げる様な方法ではなく、筋肉を短縮させてリフトアップして欲しいと言う事でした。状態を診させて頂くと、口元に脂肪がつきやすく、以前からその輪郭は変わらないと言うことでした。
とは言え、脂肪も吸引を要するほどの量が無かった為、脂肪溶解注射をお勧めさせて頂いたのですが、この方は自分にはフェイスリフトが必要だと思っておられたため、注射と聞いて少しあっけにとられたご様子でした。
ですが、「必要ない事は必要ないとハッキリ言ってくださるのは有難いですし、一度仰る通り注射で様子を診ようと思います。」と納得され、この日から1回目の注射をスタートされました。
因みに脂肪溶解注射はフォスファチジルコニンと言う製剤を脂肪の気になる部分に注入し、浸透圧の力で脂肪細胞の膜を緩め、脂肪自体を溶かし体外に排出させる物になります。1回では効果が出にくい為、大体の方はこれを1クール(2週間に1回のペースで4回)注入して頂いた後、更に1~2ヵ月程を脂肪が排出される期間として見て頂いているのですが、この方は1クール中(3回目に来院された位)から既にホッソリされているのが見て取れました。
ご本人も同じように効果を実感されていた様で「早く仕上がった状態見たいです。絶対に経過を見せに来ますね!」と、嬉しそうに仰っていました。
まだこれから効果が現れると思うと、こちらも同じ様にワクワクします。1ヵ月後、またお会いできる日がとても楽しみです。