ここ最近、海外での美容整形手術の修正のご相談が多いです。
老若男女を問わず相談にお越しになりますが、韓国での手術、昔中国や韓国で受けた手術の修正のご相談が目立ちます。部位も様々で、目や鼻の手術や頬へ入れた注入物についてのご相談が多いです。
その中でも衝撃的だったのが、昔中国で入れた鼻筋のプロテーゼが眉間下の目と目の間のあたりから皮膚を貫通して剝き出しになっていました。プロテーゼの抜去と予約時点では伺っていたので驚きました。できるだけ早く抜去することが重要だからです。院長も驚いてはいましたが、鼻根なのが不幸中の幸いとのことでした。鼻先から貫通して出てくると治すのが困難(不可能に近い)とのことです。患者様も全部すぐにでも抜いてほしいとのことで、最短で手術のご案内をしました。
手術によって抜去されたプロテーゼはいわゆるL字型プロテーゼで、顔の筋肉が動くのと共にプロテーゼも動いて皮膚に少しずつ負担を与えていたようです。お鼻全体が感染を起こしている状態なので、清潔にして処方薬を塗布していただきお過ごしいただくことになりました。
入れてはいけない所にプロテーゼやその他異物を入れると、徐々に皮膚に負担を与えるため良くないと常々院長が言っていることを痛感する経験でした。