本日のカウンセリング

【第144話】個人の感覚について[2025/12/29]


当院の年内の診療は今日が最終日です。例年の事ながら、朝からバタバタとフル稼働しています。
皆さまも、年末に向けて何かとお忙しくお過ごしのことと存じます。
さて、毎日色々な患者様からカウンセリングでご相談をお伺いしておりますと、「自然な感じで」、「不自然にならないように」、「やりすぎないように」といったご要望を多くの方からいただきます。
極端な例を除いて、このあたりの度合いというのは好みや趣味嗜好により人それぞれ変わるものだと思っております。
余談にはなりますが、先日母とショッピングに行った際に、私は可愛いと感じた商品だったのですが、母から「派手すぎる」と言われて購入を見送るということがありました。
この様に、感覚というものは人それぞれで、年齢や性別によっても大きく分かれるように思います。
自分にとっての普通とは何かと、改めて考えさせられるきっかけになりました。
とはいえ、カウンセリングを受けられる際は、伝えたいことやご希望、ご要望は全てお聞かせ頂けると幸いです。何が正しい、間違っているという事はありません。
カウンセリングとは、そういった感覚的な“ズレ”や“差”を擦り合わせるためのモノでもあります。
ただし、極端な事を希望される場合は例外です。ご了承ください。
年末の寒さが厳しい折、どうぞお体を大切に、良き新年をお迎えくださいませ。
ちなみに、年始は1月4日から診療を行っております。
年末恒例の御堂筋イルミネーション